ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎による日本の少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号より連載中。略称は「ワンピ」。 海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。
279キロバイト (35,540 語) - 2022年5月16日 (月) 13:10

1 風吹けば名無し :2022/05/18(水) 00:25:55.33

【ワンピース】1044話「解放の戦士」がつまらない理由
https://onepiece.nabeotsu.com/wanokuni/1044/

25年間の物語を破壊する驚愕の「後付け」
1044話では以下のことが明かされました。

超人系「ゴムゴムの実」には、もう一つの名前があり、それは動物系「ヒトヒトの実」幻獣種 モデル“ニカ”だった。
ニカは“太陽の神”と呼ばれ、体はゴムそのものの性質を持ち、空想のままに戦い、人々を笑顔にした“解放の戦士”である。
ゴムゴムの実が「覚醒」すると、ゴムの体に更なる“腕力”と“自由”を与える。
「世界で最もふざけた能力」と言われている。
動物系の「悪魔の実」には意思が宿り、800年もの間、世界政府から逃げている(様である)
なんという壮大な後付け。

もはや後付けであることを隠すつもりがないぐらい、清々しいほど大量に新設定を追加してきました。

つまりルフィは、超人系の“ゴムゴムの実”を食べたから「ゴム人間」になったのではなく、ゴムの体を持つ「ニカ」という神が宿る“ヒトヒトの実”を食べたから「ゴム人間」になったのです。

なにそれ。

25年間、「ゴムゴムの実」を食べた「ゴム人間」として描いてきたルフィのアイデンティティをひっくり返し、全てを茶番化するようなどうしようもない後付け設定。

そんなこと言い出したら、元々さまざまな能力を持った神がたくさんいて、全部その神たちの意思が宿った「ヒトヒトの実」モデル○○でよかった、ってことになっちゃうじゃないですか。

もしかしたら、今後“悪魔の実”の設定として、そうした歴史が明かされるのかもしれませんが、それも後付けとしか思えません。

だってニカの設定なんて丸々なくたって、「ゴムゴムの実」の「覚醒」だけで事足りるんですもん。